IBM i/AS400生命保険契約管理システムをJava・AWSへ刷新 本プロジェクトでは、生命保険契約管理システムをIBM i/AS400からJava・AWS基盤へ段階的に刷新しました。対象となるRPG資産は約1,200本、プロジェクト規模は約300人月です。資産の特性に応じて60%を自動変換、30%をリファクタリング、10%を再設計するハイブリッド移行方式を採用しました。 プロジェクト概要 対象システム 生命保険契約管理システム RPG資産規模 約1,200本 プロジェクト規模 約300人月 ハイブリッド移行方式 60%自動変換、30%リファクタリング、10%再設計 現行システムの課題 現行の生命保険契約管理システムでは、COBOL 85、RPG、CL、Shift-JIS、DB2 for i、IBM iを使用していました。 ・AS/400ハードウェアの保守EOLによる業務継続リスク ・新商品対応のRPG改修長期化による商品投入の遅延 ・RPG技術者の退職による属人化と技術継承の困難 移行先システム構成 Application Java 17、Spring Boot、JPA、UTF-8 Database Aurora PostgreSQL Batch/Report Spring Batch、PDF帳票 移行支援ツール:Tree Sitter AST解析|GenAI設計書生成|AWS DMS|無停止レプリケーション 課題・アプローチ・提供価値 01.RPG資産の段階移行 課題:約1,200本のRPG資産について、優先度と依存関係を整理する必要がありました。 NTQのアプローチと提供価値:RPG資産を棚卸しして移行ロードマップを策定し、資産特性に応じて60%自動変換、30%リファクタリング、10%再設計を適用しました。これにより、効率と品質を両立し、移行リスクを低減しました。 02.Web・モバイル対応 課題:525画面と紙中心の運用により、Web・モバイルからの契約が困難でした。 NTQのアプローチと提供価値:Java化とAPI整備により契約業務をモダンな基盤へ再構築し、オムニチャネル対応基盤を構築しました。 03.DMSによるDB無停止移行 課題:DB2 for iからAuroraへの移行に伴う業務影響が課題となっていました。 NTQのアプローチと提供価値:AWS DMSを使用してAurora PostgreSQLへ継続的にレプリケーションし、システム切替時の業務影響を最小化しました。 04.バッチ・帳票基盤の刷新 課題:日次バッチ連携により、経営判断にタイムラグが発生していました。 NTQのアプローチと提供価値:規制報告・約款帳票をSpring BatchとPDFで刷新し、標準化・自動化することで、レポーティングをタイムリー化しました。 マイグレーションについて相談する 実績集をダウンロードする
COBOL販売管理システムをJava/Webへ刷新 本プロジェクトでは、COBOLで構築された販売管理システムを、Java/Webへ段階的に再構築するモダナイゼーションPoCを実施しました。PoCでは3本、約18,000 LOCのプログラムを対象に、6週間でAIを活用した移行方法と品質を検証しました。 プロジェクト概要 対象システム 販売管理システム 業務範囲 受注 → 出荷 → 請求 → 月次締め PoC検証プログラム 3本(約18,000 LOC) PoC期間 6週間 全体移行計画 301本(511,646 LOC)を全8ウェーブで段階移行 全体移行期間 10カ月想定(当初想定15~18カ月から最大約44%短縮) システム移行の概要 現行システムではCOBOLを使用し、データ構造が索引ファイルに依存しているため、Web化や機能拡張が困難でした。本PoCでは、バックエンドにJava 17、Spring Boot 3、REST API、JPA、フロントエンドにVue 3、TypeScript、FR設計、データベースにPostgreSQL 15以降を採用した移行先システムを検証しました。 現行システム 移行先システム構成 COBOL 索引ファイル依存 Web化・拡張が困難 Backend:Java 17、Spring Boot 3、REST API、JPA Frontend:Vue 3、TypeScript、FR設計 Database:PostgreSQL 15+ 移行・品質検証:Liquibase、Playwright E2E、DB比較自動化 課題・アプローチ・PoC実証結果 01.AI Agentsによる移行高速化 課題:COBOL人材の不足により、システムの保守と移行を継続することが困難でした。 NTQのアプローチとPoC実証結果:25のAI Agentスキルを活用し、ロジック抽出、UML・BPMN生成、検証を自動化しました。その結果、移行作業を64日から11.5日へ短縮し、約5.5倍に高速化しました。 02.3フェーズ分析による可視化 課題:COBOLのロジックがブラックボックス化し、Web化が困難でした。…
COBOL食品卸販売管理システムをC#へ刷新 本プロジェクトでは、生成AIを活用し、COBOLで構築された食品卸販売管理システムをC#へスマートリライトしました。総工数は230人月、プロジェクト期間は16カ月、対象となるCOBOLソースは40万ステップです。 プロジェクト概要 対象システム 食品卸販売管理システム 総工数 230人月 期間 16カ月 COBOLソース規模 40万ステップ NTQの担当範囲・進め方 01.現行資産分析 既存システムのソース、画面、業務情報を分析し、現行仕様を把握・可視化しました。 02.AIリライト支援 生成AIを活用し、C#への移行候補コードと設計書のドラフトを作成することで、コード・設計書の生成を支援しました。 03.設計レビュー AIが生成した成果物を人が確認・レビューし、業務仕様に沿った内容へ整備することで、品質を確認しました。 04.移行計画 データ移行の方法と検証観点を整理し、段階的な移行計画を策定することで、移行リスクを管理しました。 提供価値 01. コスト抑制 老朽化した基盤の保守負荷を低減しました。 02. 人材対応 C#化により、開発・保守体制の構築を容易にしました。 03. 仕様整理 不足していた設計書を補完し、業務仕様を再整理しました。 04. リスク管理 段階的な検証を行い、移行リスクを管理しました。 マイグレーションについて相談する 実績集をダウンロードする
COBOLコア販売システムのモダナイゼーション 本プロジェクトでは、COBOL 85/IFASで構築されたコア販売システムにAIを活用し、C# .NET 9/Oracle 19cのモダンシステムへ再構築しました。総工数は200+ MM、20+名の開発体制で対応し、AIの活用により工数を40~50%削減しました。 プロジェクト概要 総工数 200+ MM 開発体制 20+名 AI活用による工数削減 40~50% システム移行の概要 移行前のシステムでは、COBOL 85、IFAS、NEC独自ツールのSortKit、Shift-JISを使用していました。本プロジェクトでは、これらをC# .NET 9.0、Oracle 19c、UTF-8、Clean Architectureを採用したモダンシステムへ移行しました。 Legacy Modern System COBOL 85 IFAS NEC独自ツール(SortKit) Shift-JIS C# .NET 9.0 Oracle 19c UTF-8 Clean Architecture 移行支援ツール:ANTLR4 AST解析|GenAI設計書生成|Binary Comparator NTQのアプローチ 01.AST解析+設計書自動生成 既存システムでは、COBOLの業務ロジックがブラックボックス化しており、システムの改修や拡張が困難という課題がありました。 NTQは、ANTLR4とGenAIを活用して業務ロジックを可視化しました。また、日本語の基本設計書・詳細設計書を自動生成し、NTQのエンジニアがレビューして完成させました。 業務ロジックを可視化・設計資産を再生 02.オープン基盤への移行 従来のシステムでは、ベンダーロックインと高額なライセンス費用の継続的な負担が課題となっていました。 そこで、NEC独自のIFAS基盤からC# .NET 9/Oracle 19cへ移行し、NECライセンスへの依存を解消しました。 ベンダーロックインを解消・TCOを削減 03.性能維持・同等性検証 大規模なCOBOLバッチ処理を.NETへ移行するにあたり、処理性能が低下するリスクがありました。 NTQは、ページネーションとストリーミング処理を取り入れた設計によって、バッチ性能を維持しました。また、新旧システムの出力を自動照合し、ロジックの同等性を検証しました。…