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COBOLコア販売システムのモダナイゼーション

本プロジェクトでは、COBOL 85/IFASで構築されたコア販売システムにAIを活用し、C# .NET 9/Oracle 19cのモダンシステムへ再構築しました。総工数は200+ MM、20+名の開発体制で対応し、AIの活用により工数を40~50%削減しました。

プロジェクト概要

総工数 200+ MM
開発体制 20+名
AI活用による工数削減 40~50%

システム移行の概要

移行前のシステムでは、COBOL 85、IFAS、NEC独自ツールのSortKit、Shift-JISを使用していました。本プロジェクトでは、これらをC# .NET 9.0、Oracle 19c、UTF-8、Clean Architectureを採用したモダンシステムへ移行しました。

Legacy Modern System
  • COBOL 85
  • IFAS
  • NEC独自ツール(SortKit)
  • Shift-JIS
  • C# .NET 9.0
  • Oracle 19c
  • UTF-8
  • Clean Architecture

移行支援ツール:ANTLR4 AST解析|GenAI設計書生成|Binary Comparator

NTQのアプローチ

01.AST解析+設計書自動生成

既存システムでは、COBOLの業務ロジックがブラックボックス化しており、システムの改修や拡張が困難という課題がありました。

NTQは、ANTLR4とGenAIを活用して業務ロジックを可視化しました。また、日本語の基本設計書・詳細設計書を自動生成し、NTQのエンジニアがレビューして完成させました。

業務ロジックを可視化・設計資産を再生

02.オープン基盤への移行

従来のシステムでは、ベンダーロックインと高額なライセンス費用の継続的な負担が課題となっていました。

そこで、NEC独自のIFAS基盤からC# .NET 9/Oracle 19cへ移行し、NECライセンスへの依存を解消しました。

ベンダーロックインを解消・TCOを削減

03.性能維持・同等性検証

大規模なCOBOLバッチ処理を.NETへ移行するにあたり、処理性能が低下するリスクがありました。

NTQは、ページネーションとストリーミング処理を取り入れた設計によって、バッチ性能を維持しました。また、新旧システムの出力を自動照合し、ロジックの同等性を検証しました。

バッチ性能・ロジック同等性を維持

04.AI Code Assist

手作業による工数の増大と、専門人材の枯渇によるプロジェクトリスクも課題となっていました。

NTQは、AI支援コーディングを活用して.NETへの変換を加速しました。コーディング規約とClean Architectureに準拠したコードを生成し、レビューを行いました。

AI活用で40~50%の工数を削減