2020年9月のNTQ情報
データセンターのアップグレード
2020年9月、生産性、セキュリティ、データインテグリティを確保するためにNTQのIT部門はティア3相当となるようにデータセンターを改修しました。
ティアは、米アップタイム・インスティテュート(Uptime Institute)が発行したデータセンターの技術設計に関する格付け基準で、データセンターの最も一般的な基準とされています。
この基準におけるティアはティア1からティア4までの4段階に分けられており、ティア3はベトナム国内のデータセンターの最高水準にあたります。
ティア3の達成にはアップタイム99.982%、年間のダウンタイム1.6時間以内、バックアップアクティビティN +1などが求められます。
今回のデータセンター改修により、プロジェクトチームの生産性向上、NTQの製品の品質向上が期待されます。
2Bの新製品Super Reports:オンラインショップの経営状況分析アプリ
2020年9月21日、NTQ Solutionの子会社である2BがShopifyアプリストアでSuperReportsをリリースしました。
このアプリは、注文明細等のデータを持った販売動向を確認できるデータベースとなっており、ビジネス状況の管理と分析にご活用いただけるものとなっております。
店舗のオーナー、特にオンラインショップのオーナーが意思決定をするにあたり、各種レポートはその前提となる市場動向を把握するために重要となります。
その情報の把握を簡単にできるようにしたいというお客様の声を受けて開発いたしました。
このアプリには無料のトライアル版があります。
アプリのダウンロード:https://apps.shopify.com/partners/wm2
NTQ JapanがBotanico社と共同でセミナーを開催
2020年9月16日、コロナ禍でビジネス変革が求められる企業をサポートするため、Botanico社とNTQは協力して、「コロナ禍でWebサイトで集客する方法」をテーマにセミナーを開催しました。
セミナーには20社以上の企業が参加し、複雑化する新型コロナの影響に立ち向かっていくための両社の提案に関心を示しました。
enKomm、日本企業でテスト開始
電子メールと対面での会議に頼る従来の働き方では、現在の急速な環境の変化に追い付けない恐れがあります。
こうした背景から、NTQはデジタル化し、生産性を高め、意思決定を加速したいというニーズを持つ企業向けのテレワークプラットフォームであるenKommを開発しました。
NTQはこのシステムを内部で使用しながら、ITに精通していないユーザーでも使いやすいUI / UXを備えたバージョンを構築するために何度も議論を重ねました。
2020年10月より多くの日本企業がenKommをトライアル、購入することとなっています。