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NTQジャパン chevron_right ブログ・お知らせ chevron_right ブログ chevron_right ブログ・お知らせ スクラム開発とは? メリットをアジャイルやウォーターフォールとの違いを交えて解説

スクラム開発とは? メリットをアジャイルやウォーターフォールとの違いを交えて解説

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IT技術が進化しビジネスのスピードが加速するなか、システムやソフトウェアの開発環境も多様化しています。なかでも注目されているのがスクラム開発です。ただし、その用語を聞いたことがあっても、他の開発方法とどのように違うのかわからないという方もいるのではないでしょうか。本記事では、アジャイル開発やウォーターフォール開発との違いを押さえたうえで、スクラム開発の特徴やメリットをわかりやすく解説していきます。

スクラム・アジャイル・ウォーターフォール開発の違いと位置づけ

アジャイル開発とは開発スタイルの総称で、その中の代表的な手法の1つがスクラム開発です。

アジャイル開発とは、短いサイクルで設計、開発、実装、テストをすばやく繰り返し、優先順位の高い機能を順番にリリースしながら、全体の完成を目指す手法です。開発を小単位に区切り、各機能をユーザー側でテストすることで、開発途中での仕様変更も柔軟に対応できます。

アジャイル開発の詳細については、「アジャイル開発とは何か?変化に即応してユーザーの要望を最大限実現する手法とは」もご覧ください。

スクラム開発とは、アジャイルの考え方を、ラグビーのスクラムのようにチームを組んで役割やタスクを分散させつつ、コミュニケーションを重視したフレームワークのことです。

一方、ウォーターフォール開発とは、アジャイル開発と対比される従来の開発方法を意味します。あらかじめ立てた開発工程を計画通りに実行していく開発方法で、進捗状況は把握しやすいですが、途中で仕様変更しづらいという特徴があります。

つまり、アジャイル開発の一種であるスクラム開発とは概念が大きく異なるのです。

ウォーターフォール開発の詳細については、「システム開発の上流工程とは?起こりうるリスクや管理の重要性を解説」もご覧ください。

スクラム開発の論理と3つの柱

スクラム開発は、1990年代に米国の技術者によって生み出され、「スクラムガイド」で定義されています。これをもとに特徴を紹介していきましょう。

スクラム開発の論理

スクラム開発は、経験から生まれる知識と観察に基づき意思決定する「経験主義」と、無駄を省き本質に集中する「リーン思考」に基づいています。スクラムが機能するのは、それらの論理をもとにした「3つの柱」を実現しているからでしょう。 

3つの柱

  • 透明性
    開発や作業内容はチームメンバーやその作業結果を受ける人に見えるようにしておくことが大切です。透明性によって検査が可能になるため、それが欠けた状態では誤解を招き、無駄なものとなる恐れがあります。

  • 検査
    常に事案を検査し、問題の発見・解決を繰り返していきます。スクラム開発は変化を引き起こすことを前提としているため、検査には適応が大きなポイントです。

  • 適応
    検査結果への対応はもちろん、作業中も適宜、手法やプロセスの見直しが必要です。スクラム開発では、検査によって新たに学んだことに対し、即時に適応することが期待されています。

スクラム開発のルール「3・5・3」

スクラム開発におけるルールは、「3つの役割」「5つのイベント(うち1つは任意)」「3つの作成物」といわれています。具合的に説明していきましょう。

3つの役割とは

  • プロダクトオーナー(PO) 
    要件を定義し、最終的にソフトウェア開発者の成果を評価するプロジェクトの責任者です。必要な機能の選択や機能優先順位決定などのビジョンを考え、チームのメンバーに説明、共有します。スケジュールや予算管理なども行います。

  • スクラムマスター(SM)
    スクラムがうまく回るように全体を調整するチームリーダーの役割です。チームで出た課題を解決するため、外部交渉やメンバーとの相談でプロダクトを円滑に進めるため、調整していきます。

  • 開発メンバー
    プロダクトの品質や計画・専門性に責任を持つ開発者です。

チーム構成は通常10人以下で、人数が少ないほど生産性が高い傾向にあるといわれています。

5つのイベントの概要と目的

スクラムイベントとは、スクラム開発を実践するうえで必要なミーティングで、プロダクトの検査と適応の機会となります。スプリントと呼ばれる、アウトプットするまでの一定期間のなかで、行っていきます。「スクラムガイド」は4つのイベントとして定義していますが、今回は「リファインメント」という作業も加え、「5つのイベント」として流れを見ていきましょう。

1. スプリントプランニング

スプリントのゴールとその達成のために必要な作業を計画するイベントです。アウトプットまでの期間に何をするのかをチームで話し合います。チームのビジョンを明確にして共有するためにも、最高責任者であるプロダクトオーナー(PO)と開発メンバーの出席は必須です。この時点では、スクラムマスター(SM)は任意参加で構いません。このとき、スプリントバックログ(スプリント期間中にチームが取り組む作業アイテムを明確にするための手段)を作成し、アイテムの洗い出しをしておきます。

2. デイリースクラム

スプリントゴールが達成できるか、進捗を検査するためのイベント。チームの問題や課題を早期発見するためのものですので、開発メンバー主体で行います(PO、SMの参加は任意)。原則としては、毎日決まった時間に同じ場所で手短に行うのが良いとされています。業務の進捗状況や問題点、解決したことなどを共有。必要に応じて、この後に関係者を絞って話し合います。

3. リファインメント  (任意)

プロダクトバックログアイテム(以下PBI)を明確にするイベントです。PBIとは、開発チームが目標を達成するために、必要となるアイテムやタスクに優先順位をつけてリスト化した一覧に登録されているタスクのことです。チーム内の認識を合わせることを目的としているため、POと開発メンバーの出席は必須です (SMの参加は任意)。期間中、任意のタイミングで開催され、PBIの内容や見積もり、優先準備などの内容を確認し、詳細化します。

4. スプリントレビュー

スプリントの成果を確認し、結果を原因に反映させて調節していくイベントです。POと開発メンバーが戦略を練るために行います(SMの参加は任意)。最終段階の前に実施し、フィードバックをもとに話し合い、今後に向けた改善策を見つけていきます。

5. レトロスペクティブ

スプリント中の活動や過程を振り返るイベント。チーム全員が参加し、問題を改善し、良かった点や反省点を共有し、次回に生かしていきます。最後に実施され、この完了をもってスプリントが終了します。

3つの作成物

スクラム開発を実施するうえで作成するものが3つあります。それぞれ見ていきましょう。

  • プロダクトバックログ
    プロダクトの開発や改善に必要なタスクを優先度順に並べた一覧。チームのメンバー全員で共有することで、誰がどのような作業内容をするかが確認でき、ゴールを共通認識できます。

  • スプリントバックログ
    スプリントで実施するプロダクトバックログの項目を実行可能なタスクレベルにまで詳細化したものです。開発メンバーで日々チェックすることで、ゴールが達成できるかを検査し、リスクに適応するための行動計画を立てていきます。

  • インクリメントのための完成の定義
    「スクラムガイド」では、完成の定義とは、プロダクトの品質基準を満たすインクリメント(プロダクトゴールに向けた具体的な踏み⽯)の状態を示した正式な記述とされています。つまり、完成の定義を満たすことで、何をもって作業が完了、完成したか、チーム全員が共通認識できるようになります。スクラム開発を始める前に作成しておくことで、メンバーによって完成の精度が異なるといったことを避けられるでしょう。

スクラム開発のメリット

スクラム開発をすることで、どのようなメリットが得られるでしょうか。

問題点を早期発見しやすい

スクラム開発は、チーム内でのミーティングで常に目標や進捗状況などを確認・共有する透明性を特徴とします。これによって、問題点を早期に発見しやすい体制にあり、問題が起こるたびに素早く改善・軌道修正していけるため、プロジェクトがスムーズに進捗しやすいでしょう。

生産性の向上が期待

目標が明確であることから、各メンバーには指示待ちの姿勢がなく、主導的に仕事を進めていくため、作業が効率的です。ひいては生産性の向上が期待できるでしょう。各スプリントで動作可能な機能を開発し、必要な機能がそろったタイミングでリリースできるため、短期間で成果を出しやすい傾向にあります。

仕様変更に柔軟な対応

アジャイル開発の特徴である柔軟性を踏襲しており、プロジェクトの途中での急な仕様変更に対応しやすいこともメリットの1つです。さらにスクラム開発のスプリントは短めに設定されていることから、成果物に対するフィードバックを次のスプリントに反映させ、仕様変更に対応していけるでしょう。

作業工数の見積もりが高精度

スプリントごとに作業工数を予測するため、必然的にプロジェクト全体の作業工数の見積もりが高精度になっていきます。結果、全体の納期が比較的、短縮されやすい傾向にもあるようです。

まとめ:スクラム開発の特徴を理解して実施を

スクラム開発はその柔軟性から自由度が高く、後に更新が必要となりそうなシステムに適しているといえるでしょう。しかし、更新をあまり要しないものや納期を確定させたいものなど、案件によっては他の開発方法が向いている場合があります。スクラム開発とはどのようなものか、その特性を理解したうえで実施することが大切です。

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