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「WebRTC」とは?WebRTCの基礎知識や仕組みをわかりやすく解説!

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新型コロナを契機に始まったニューノーマルの時代には、対面の会議はWeb会議システムに切り替わってきています。市場には様々なWeb会議システムがありますが、マルチデバイス対応、事前ログイン不要といった特徴でブラウザ型のWeb会議システムが注目されています。

ブラウザ型のWeb会議システムはWebRTCというインターネット技術で開発されており、無料で利用できるWebブラウザで音声や映像をリアルタイムに送受信できます。つまり、インターネットに接続してWebブラウザを利用すれば、どこでもいつでもコミュニケーションが取れるということです。

この記事では、WebRTCそのものについてお話した後、メリット、デメリットとその対策について徹底的に解説します。


WebRTCとは

WebRTCとは、英語の「Web Real-Time Communication」の略称で、W3C(World Wide Web Consortium)というインターネットの技術の標準化を進める団体によって提唱されました。これは名称の通りリアルタイムコミュニケーションを支える目的の技術で、2013年から注目されはじめました。

SkypeやLINE等、ビデオ通話アプリがたくさんある日本市場で、WebRTCが注目された理由はオープンソースであることです。オープンソースであるため、ライセンス等の金銭的な障壁は一切なく、どの企業でもWebRTCを利用することは可能です。

また、WebRTCは標準化がされており、2021年10月時点でChrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Operaなど主要なWebブラウザに対応しています。

 

WebRTCの通信の仕組み

WebRTCはP2P(Peer To Peer)と呼ばれる通信方式を使うことでブラウザ同士でリアルタイム通信を可能にしています。以下にて、P2P方式について詳しく解説します。

 

P2P方式とは

P2P方式は、ネットワーク上の端末同士が直接データの送受信をする方法です。

従来のクライアント・サーバー方式では、データを提供する「サーバー」と提供されたデータを利用する「クライアント」に役割が分かれるため、データが特定のサーバーに集中して全てのクライアントに影響を与える問題が発生しやすいです。

一方、P2P方式では、送受信が直接、行われるため、各クライアントに負担が分散されます。また、障害が発生しても他の端末同士の通信に影響を与えません。

しかし、複数の端末をつなぐと、全ての端末が同時に送受信することとなりますので通信料が膨大になります。そのため、P2Pは多数の同時接続には不向きです。

WebRTCの3つメリット

リモートワークやテレワークが一般化するとともに、WebRTCを活用するビデオ通話が流行しています。WebRTCには具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

 

①新規機器の購入が不要

上記に記載した通り、Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Opera等ブラウザはWebRTCに対応するため、最低限、インターネットに接続できるパソコンかスマホがあればいつでもどこでもミーティングができます。新たなハード機器の購入は不要になるため、コスト面でとても魅力的なソリューションです。


②事前インストールが不要

SkypeやLINEは事前のインストールが必要になります。特に、お客様等、外部とのミーティングを設定するとき、インストールの案内をしても、実行に問題が発生する可能性があります。WebRTCはブラウザ同士でつなぐことになるため、ミーティング設定にあたってそのようなことが起きません。

 

③通信がとても軽い

WebRTCはサーバーを介さずにデータを直接、送受信するため、通信がとても軽いです。

TCPプロトコルを採用する一般的な一方向通信と異なり、WebRTCはUDPプロトコルを採用しています。UDPプロトコルは即座にデータを送り、そのデータは送りっぱなしとなります。通信の開始や終了を処理しないため、通信速度が速くなります。

 

WebRTCの2つデメリットとその対策

どの技術にもメリットとデメリットがあります。WebRTCのデメリットとその対策を以下の通り解説します。

①セキュリティ

WebRTCの基本通信であるP2Pは端末同士が直接データのやり取りを行うため、セキュリティ面が懸念されることがあります。しかし、WebRTCはSRTPという技術でセキュリティを確保しているため、セキュリティ面での課題は起こりづらいです。では、SRTPというのはどんな技術でしょうか。

SRTP(Secure Real-time Transport Protocol)は、RTP(Real-time Transport Protocol)のセキュリティを高めたものです。RTPとは、TCP/IPネットワーク上で音声や動画のように連続するデータの流れをリアルタイムに伝送するための通信プロトコル(通信手順)の一つです。SRTPの役割はデータを暗号化して秘匿性を保つことです。送受信の中でデータが第三者に改変されていないことを見分ける認証を行います。また、リプレイ攻撃を防ぐという仕組みもあります。

②多拠点接続の制限

前述のように、P2P方式には一度に接続できる拠点数に限界があります。そのため、多拠点接続を求める場合、WebRTCを利用するWeb会議システムP2P方式ではなく、クライアントサーバー方式を採用します。

クライアントサーバー方式とは

クライアントサーバー方式は、サーバーへデータをリクエストする「クライアント」とデータの処理を行う「サーバー」に役割が分かれています。

WebRTCでクライアントサーバー方式を導入する場合、具体的に以下の2つの技術から1つを採用します。 

①SFU方式

SFUはSelective Forwarding Unitの省略です。SFUサーバーを経由して音声や映像などをサーバー相手に送受信します。つまり、音声や映像を相手に送る際、サーバー1つに集中するため、一本化されます。接続されている全ての端末それぞれと通信を行うP2Pに比べて、通信量が半分になりますので、同時接続拠点数を増やすことができます。

②MCU方式

2つ目の方式は、MCU(Multi-point Control Unit)です。MCUサーバーは、SFUサーバーとは異なり、音声や映像をサーバー内で合成してから各端末と送受信を行います。このように、参加人数が大幅に増えても端末負荷や通信量が増えず、モバイル端末であっても快適な多拠点会議を行うことが可能です。しかし、サーバーのミキシングがあるため、ハイスペックなサーバーが前提となります。そのため、実際にこの方式を採用する企業はとても少ないです。

 

こんな場面はWebRTCを利用したWeb会議システムがおすすめ

ブラウザ型Web会議システムの強みを活かせるのは中小企業の社内での打ち合わせや、営業時のミーティングやカスタマーサポート等、参加人数が少ないミーティングです。また、あまり個人情報を伝える必要もないため、気軽に打ち合わせができます。

一方、人数が多かったり、高い品質が求められる会議にはWebRTCは不向きで、クラウド型(ASP型)やオンプレミス型のWeb会議システムを検討したほうがいいです。そのため、使用目的と要件を十分に明確化するべきです。

 

まとめ

今回の記事では、WebRTCの基礎知識と通信の仕組みを詳しくお伝えしました。便利さを重視した気軽なWEB会議システムを実現する技術であるため、テレワークが求められる現状にマッチした技術といえます。今回はWebRTCのメリットとデメリットを分析しながら、本技術の強みが活かせる場面も紹介しました。

WebRTCをつかったWEB会議システムの開発は簡単と言えますが、事前に注意しておくところも必要ですので、【虎の巻】システム開発をスムーズに進めるには?トラブルを防ぐための開発工程毎のポイントもあわせてご参照ください。

その他にもテレワークや働き方改革を支援するシステムに関するお悩みがあれば、無料でご相談いただけますので、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

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