キャッシュフロー管理システム(オフショア開発事例)
■概要
キャッシュフロー報告管理システムの業務をWinXPのVB6.0からWindows10のVBNetへ移行。
大きく分けて下記2点の解決を目指したマイグレーション
・時代遅れの保証サービス、新規のOSバージョンでシステムがサポートされない問題
・他システムとの統合が制限される問題
■課題&対策
課題:
Thirdpartyに対するマニュアルコードに多くの工数がかかるので、代替の方式が必要である。
対策:
①Third partyのガイドラインを勉強し、旧バージョン上でエクスポートし、新しいバージョンをインポートすることにより、マニュアルのタスクを80%削減する。
②今後のプロジェクトのためにThirdpartyのプロパティのリストを保存する。
■NTQの作業範囲
デザイン & PoC、マイグレーション&テスト、実装、新規機能開発
■規模とコンバート率
・フェーズ1
規模: 106,372 KLOC (94,5% tool, 5.5% manual)、大分のマニュアル工数はThird-partyのコンバートである。
・フェーズ2
規模: 831.201 KLOC (93% tool, 7% manual)、大分のマニュアル工数はThird-partyのコンバートである。
・フェーズ3
新機能の開発,Third-partyの決済システムとの連携である。
■技術
C#, VS.NET
■主な機能
・ 入力情報
・ 報告書
・エクスポートファイルの出力